GridInfo/ja

 

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GridInfo Protocol は、クライアントの自動設定を簡単にできるように、 mana janus が提唱したものです。GridInfo Protocol を使うと、ユーザサーバやスタンドアロンサーバの URI さえあれば、Welcome ページや、Helper URI (Economy サブシステムが使用します) 、グリッド名や各種情報の設定値をスマートクライアントが自動的に取得できるようになっています。

GridInfo は、スタンドアロンサーバやグリッドのユーザサーバの URL の末尾に /get_grid_info を追加して、HTTP GET で呼び出すだけで取得できます。

% GET http://127.0.0.1:9000/get_grid_info | xml_pp
<gridinfo>
  <login>http://127.0.0.1:9000/</login>
  <gridname>the lost continent of hippo</gridname>
  <mode>standalone</mode>
  <register>http://127.0.0.1/register</register>
  <platform>OpenSim</platform>
  <help>http://127.0.0.1/help</help>
  <about>http://127.0.0.1/about/</about>
  <welcome>http://127.0.0.1/welcome</welcome>
  <gridnick>hippogrid</gridnick>
  <password>http://127.0.0.1/password</password>
  <economy>http://127.0.0.1:9000/</economy>
</gridinfo>

上の情報は、以下の [GridInfo] セクションの情報を使って「生成」されます。

[GridInfo]
; login uri
login = http://127.0.0.1:9000/
; login page
welcome = http://127.0.0.1/welcome
; helper uri
economy = http://127.0.0.1:9000/
; web page of grid
about = http://127.0.0.1/about/
; account creation
register = http://127.0.0.1/register
; help
help = http://127.0.0.1/help
; password help
password = http://127.0.0.1/password
; long grid name
gridname = "the lost continent of hippo"
; short grid name
gridnick = "hippogrid"

OpenSim.ini セクションを見ると、GridInfo の全てのオプションが載っています。ただし、ここに自分でキーを追加することができます。追加した情報は、レスポンスに自動的に含まれるようになります。

注: GridInfo の設定項目のある場所が変更になりました。

• バージョン 0.6.9 以下では、OpenSim.ini にあります。
• バージョン 0.7.0 には GridInfo がありません。0.7.0.1 以上に更新してください。
• バージョン 0.7.0.1 以上では、StandaloneCommon.ini にあります。ハイパーグリッドでは、Robust.ini にあります。