サーバコマンド

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OpenSim Console Commands

2010 年 12 月 31 日現在

Version: OpenSim 0.7.0.2 Release (interface version 6)

これは、コンソール上で help コマンドを発行すると表示される内容です。
さらに詳しい情報は Server Commands を参照してください。

 ======= General Help Commands =======

alert <first:名> <last:姓> <message:メッセージ> - 指定したユーザに警告メッセージを送信します。
alert general <message:メッセージ> - 全てのユーザに警告メッセージを送信します。
backup - オブジェクトをデータベースに不揮発化します。
bypass permissions <true:する / false:しない> - 権限チェックをスキップします。
change region <region name:地域名> - 現在コンソールで表示している地域の名前を変更します。
clear assets - アセットキャッシュをクリアします。
command-script <script:スクリプトファイル名> - ファイルからコマンドスクリプトを実行します。
config get <section:セクション> <field:フィールド> - オプションの設定内容を取得します。
config save - 現在の設定内容を保存します。
config set <section:セクション> <field:フィールド> <value:値> - オプションに設定を行います。
create region - 新しい地域を作成します。
create user [<first:名> [<last:姓> [<pass:パスワード> [<x> <y> [<email:メールアドレス>]:]]]] - 新しいユーザを作成します。 (スタンドアロンモードのみ)
debug packet <level:レベル> - パケットのデバッグレベルを変更します。
debug permissions <true:する / false:しない> - 権限のデバッグを行います。
debug scene <cripting:暗号化> <collisions:衝突検知> <physics:物理演算> - シーンのデバッグを行います。
delete asset <ID> - データベースからアセットを削除します。
delete-region <name:地域名> - 地域をハードディスクから削除します。
edit scale <name:プリム名> <x> <y> <z> - 指定した名前のプリムの大きさを変更します。
export - export プラグインのコマンドを実行します。
export-map [<path:保存先ファイルパス>]: - 世界地図をファイルに保存します。
fcache assets - 再帰的にスキャンをかけ、全てのシーンの全てのアセットのキャッシュを作成します。
fcache clear [file:ファイル名]: [memory:メモリ名] - ファイルキャッシュやメモリキャッシュから全てのアセットを削除します。
fcache expire <datetime:日時> - 指定した日時以前のキャッシュされたアセットを完全に廃棄します。
fcache status - キャッシュの状態を表示します。
force permissions <true:常にOK / false:常にNG> - (bypass permissionsとあわせて使用して)常に権限チェックでOK/NGにさせます。
force update - クライアントに全てのオブジェクトを再配信します。
help [<command:コマンド名>]: - コマンドの一覧または、指定したコマンドの詳細なヘルプを表示します。
help export - export プラグインコマンドのヘルプを表示します。
help terrain - terrain プラグインコマンドのヘルプを表示します。
help tree - tree プラグインコマンドのヘルプを表示します。
kick user <first:名> <last:姓> [message:メッセージ]: - SIM から指定したユーザを追い出します。
kill uuid <UUID> - UUID を指定してオブジェクトを撤去します。
link-mapping [<x> <y>]: <cr> - Set local coordinate to map HG regions to
link-region <Xloc> <Yloc> <HostName>:<HttpPort>[:<RemoteRegionName>]: <cr> - Link a hypergrid region
load iar <first:名> <last:姓> <inventory path:インベントリ中のパス> <password:パスワード> [<archive path:アーカイブパス>]: - ユーザのインベントリアーカイブをロードします。 
load oar <oar name:OARファイル名> - OAR ファイルから地域データをロードします。
load xml [-newIDs [<x> <y> <z>]:] - XML ファイルから地域データをロードします。
load xml2 - XML2 ファイルから地域データをロードします。
login disable - SIM へのログインを禁止します。
login enable - SIM へのログインを可能にします。
login level <level:レベル> - ログインできるユーザレベルの最小値を指定します。
login reset - ログインレベルをリセットし、全てのユーザがログインできるようにします。
login status - ログイン状態を表示します。
login text <text:テキストメッセージ> - ログイン時に表示するテキストメッセージを設定します。
modules list - モジュール一覧を取得します。
modules load <name:モジュール名> - モジュールを配備します。
modules unload <name:モジュール名> - モジュールを配備解除します。
monitor report - 現在の地域や SIM のさまざまな統計を表示します。
quit - アプリケーションを終了します。
remove-region <name:地域名> - SIM から地域を削除します。
reset user password [<first:名> [<last:姓> [<password:パスワード>]:]] - ユーザのパスワードをリセットします。
restart - このインスタンスの中の全ての SIM を再起動します。
save iar <first:名> <last:姓> <inventory path:インベントリ中のパス> <password:パスワード> [<archive path:アーカイブパス>]: - ユーザのインベントリをアーカイブします。
save oar <oar name:OAR ファイル名> - 地域データを OAR ファイルに保存します。
save prims xml2 [<prim name:プリム名> <file name:ファイル名>]: - 指定したプリムを XML2 ファイルに保存します。
save xml - 地域データを XML ファイルに保存します。
save xml2 - 地域データを XML2 ファイルに保存します。
set log level <level:レベル> - コンソールのログレベルを設定します。
set region flags <Region name:地域名> <flags:フラグ> - 地域のデータベースフラグを設定します。
set terrain heights <corner> <min> <max> [<x>]: [<y>] 
    Sets the terrain texture heights on corner #<corner> to <min>/<max>,
    if <x> or <y> are specified, it will only set it on regions with a matching coordinate.
    Specify -1 in <x> or <y> to wildcard that coordinate. Corner # SW = 0, NW = 1, SE = 2, NE = 3.
set terrain texture <number> <uuid> [<x>]: [<y>] - Sets the terrain <number> to<uuid>,
    if <x> or <y> are specified, it will only set it on regions with a matching coordinate.
    Specify -1 in <x> or <y> to wildcard that coordinate.
   Terrain texture 0 is beach/underwater and the number increases with elevation.
   A typical arrangement might be sand for 0, grass for 1 and 2, and stone for 3.
show assets - アセット情報を表示します。
show connections - 接続情報を表示します。
show info - 基本情報を表示します。
show modules - モジュール情報を表示します。
show neighbours - 隣り合わせの地域を表示します。
show queues - キューの情報を表示します。
show ratings - レート情報を表示します。
show regions - 地域情報を表示します。
show stats - 統計を表示します。
show threads - スレッドの状態を表示します。
show uptime - サーバの稼働時間を表示します。
show users [full]: - ユーザ情報を表示します。
show version - サーバのバージョンを表示します。
shutdown - アプリケーションを終了します。
sun [param:変数名]: [value:値] - 太陽モジュールのオプションを取得/設定します。
terrain - terrain プラグインのコマンドを実行します。
tree - tree プラグインのコマンドを実行します。
unlink-region <local name> or <HostName>:<HttpPort> <cr> - Hypergrid 地域のリンクを解除します。
windlight - windlight プラグインのコマンドを実行します。

======= export (エクスポート)コマンド =======
export save
- 指定した地域をエクスポートディレクトリに保存します。
export save-all - 全ての地域をエクスポートディレクトリに保存します。

======= terrain (地形)コマンド =======

terrain load - 指定したファイルから地形を読み込みます。
terrain load-tile - 大きなファイルの一部から地形を読み込みます。
terrain save - 現在の起伏を指定したファイルに保存します。
terrain fill - それぞれの地点の標高を、全て指定した値で埋めます。
terrain elevate - 標高を指定した分だけ上げます。
terrain lower - 標高を指定した分だけ下げます。
terrain multiply - それぞれの地点の標高を、指定した値を掛けて再設定します。
terrain bake - 現在の地形を退避マップに保存します。
terrain revert - 退避マップから地形を読み込みます。
terrain newbrushes - 標準の地形ブラシから、実験段階のブラシに持ち替えます。
    警告: これはデバッグ用の設定なので、いつなくなるかはわかりません。
terrain stats - デバッグ用に地域の起伏情報を表示します。
terrain effect - エフェクトをかけます。
terrain flip - 地形の X 軸と Y 軸を逆にします。
terrain rescale - 高さの最小値と最大値の範囲に収まるように、現在の地形を調整します。

===== tree (植物)コマンド =====
tree active
- tree モジュールの稼働状態を切り替えます。
tree freeze - 指定した雑木林の活動を一時停止/停止解除します。
tree load - XML ファイルから雑木林の設定情報を読み込みます。
tree plant - 雑木林の植え込みを開始します。
tree rate - 木の更新頻度を再設定します。 (ミリ秒)
tree reload - 見える範囲の木の設定情報を再ロードします。
tree remove - 木の設定情報を削除して、見える範囲の木を全て除去します。
tree statistics - 木の統計情報を表示します。

===== windlight コマンド =====
windlight load - データベースから windlight プロファイルをロードして、クライアントに配布します。
windlight enable - windlight プラグインをオンにします。
windlight disable - windlight プラグインをオフにします。


OpenSim インスタンスのトラブルシューティングの際に役に立つのが、ログレベルの設定です。
この方法での設定は、スクリーン表示にだけ反映され、bin/OpenSim.log ファイルの表示が変わることはありません。
set log level [<level:レベル>]

例: set log level ERROR
設定できる値 = ALL, DEBUG, INFO, WARN, ERROR, FATAL, OFF
デフォルトの値 = INFO

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